オリジナルカレンダーの作り方と活用法

オリジナルカレンダーの作り方と活用法

印刷会社を利用してオリジナルカレンダーを作る

カレンダーは毎日のスケジュール管理に欠かせないツールの一つです。デザインが豊富に販売されていることから、ほとんどの方は市販されているものを買って、そのまま使っているのではないでしょうか。使い方や置き場所などは人や使う環境によって異なるため、中には使い勝手の良いものになかなか出会えていないという方もいるでしょう。そのような場合は、自分好みのを自作するという方法があります。自分で一から作れますが、印刷会社に頼めばプロのクオリティーでオリジナルカレンダーが出来上がるでしょう。今までのように大量にある市販品の中から気に入るものを探したり、時間を掛けて自作したりする必要はありません。

印刷会社を利用したカレンダーの作り方はとても簡単です。印刷会社のホームページにあるテンプレートに、1カ月ごとのものであれば、それぞれの月で使いたい画像を入稿するだけで作成できます。他にも文章作成や画像編集ソフト独自の形式、PDF形式などで入稿する方法があるため、細かいところは自分流にアレンジしたいというこだわり派の方にもおすすめです。

また、印刷会社に作成依頼すれば、自作では難しいこだわりの機能をつけられます。例えば、お客さまやお得意さまに配る用に自社のクーポンを付けたり、かわいい名刺サイズのものにしてみたりと市販のものとはひと味もふた味も違ったものに仕上げられます。加えて、自作では自分で一つずつつくるため大量に作るのは難しいですが、印刷会社であれば簡単に大量制作してもらえるため、お得意さまに販促品として配ることが多い法人の方には、特におすすめです。企業向けに大量制作を受け付けている印刷会社はたくさんありますので、サービス内容などを比較してから依頼先を決めましょう。

自分を成長させるオリジナルカレンダーの紹介

IT社会である現代では、スケジュール管理のツールとして、スマホやパソコンを使っている方が多いです。また、いつでも予定やスケジュールをチェックできる手帳を肌身離さず持ち歩いているという方も多いでしょう。カレンダーには、スマートフォンや手帳などとは違った良さがあり、使い方によっては自分自身を成長させることのできるツールになります。

まず、オリジナルカレンダーを作成するとき、日付部分にこれから自分がやるべき内容や、目標を書き込めるようスペースを設けた作り方をします。目標が大きなものであれば年間タイプを、毎月コツコツ成長させていきたい場合は月間タイプを選ぶと良いでしょう。使う際には、予定やスケジュールだけでなく具体的な目標も書き込んでいきます。こうすることで、自分のやるべき内容や目標がパッと見えるようになります。また、手帳などと異なり、自分以外の人もスケジュールなどを確認できます。目標等を書き込むことによって、誰かに見られていると意識したり、カレンダーを見た他の人と協力したりして目標が達成しやすくなるのです。達成度合いも記載するようにすれば、自分の成長度合いも一緒に確認していけます。

また、家族で一つのものを共有で使うようにすれば、円滑なコミュニケーションをはかるツールとして活躍します。子どもがどこかに出掛けるのであれば、感想を聞いたり、話題を提供したりなど、話のきっかけに使えます。記念日を忘れてケンカになるのも防げるでしょう。

使い終わったカレンダーの活用法とリメイク術

世界に一つだけのオリジナルカレンダーを作ったとしても、使い終わった後はそのまま捨てられてしまうことが多いです。しかし、使い終わったカレンダーを利用して、別のアイテムにリメイクすれば、こだわって作ったものを長く使用できます。

1つ目のリメイクアイテムは、作り方が簡単なブックカバーです。壁掛けのオーソドックスなタイプの場合、背表紙に沿って折りたたんでいくだけ完成します。写真部分が見えるよう上手に折れば、おしゃれにみえます。

2つ目は、特に何の用事も記載しなかった月や日の洋紙を利用したラッピング紙です。カレンダーには日付が書かれているので、送る相手の記念日に装飾を付けたり、文字を書いたりなどしてラッピングすれば、それだけでおしゃれな贈り物に変身します。

他にも、ひらめき次第でリメイクのアイデアはたくさんあります。写真やイラスト部分を切り取り、市販のフレームに入れてアートフレームにしてみたり、切り取った写真やイラストを100均などで売っている無地の紙バックに貼り付けてみたりするのもおしゃれです。カレンダーは意外と丈夫ですので、箱の形に折って小物入れや靴入れにしても良いでしょう。また、食べ終わったお菓子の箱に貼り付けて、お菓子の箱の上部を切れば鉛筆立てになったりもします。せっかくお気に入りイラストや写真をカレンダーに使っても、捨ててしまえばそれらを見る機会が少なくなります。同じ写真で翌年分の写真を使っても良いですが、お気に入りの写真はリメイクアイテムで楽しめるようになるため、次の制作分には別のお気に入りを採用し、毎回違ったオリジナルカレンダーを作成していく楽しみ方もあります。

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